お客様に伝えたいことに合ったレンズを使いましょう


ネットショップで販売する商品の物撮りやモデル商品撮影を行う場合には、お客様に伝えたいことを意識しつつ、適したレンズを利用することが大切です。

例えば、お客様に商品やモデルの現実通りの姿を伝えたい場合には、焦点距離が70ミリ程度の中望遠レンズを利用することをおすすめします。

なぜなら、このレンズを使って写真を撮ると、像を歪ませずに写真を撮ることができるからです。

中望遠レンズにクローズアップレンズを組み合わせることで、接近して撮ったかのように被写体が大きく写った写真を撮ることもできます。

クローズアップレンズと組み合わせた場合も、もちろん写真の像が歪むことはないので、被写体の様子を細部まで正確に伝えるのに役立つでしょう。

被写体から距離をとって撮影することができるので、湯気や油ハネが気になる被写体でも、レンズが曇ったりカメラが汚れたりする心配をせずに撮影できます。

また、順光で撮影した場合でも、カメラや撮影者の影が画面内に落ちてしまう心配もないのです。

ちなみに、お客様に被写体のイメージをやや大げさに伝えたいと思った時には、広角レンズを利用して商品撮影するのもおすすめです。

像の歪みが出る代わりに、ダイナミックな印象の写真を撮ることができます。

広角レンズで撮影した写真をネットショップに掲載する際には、お客様がその写真の姿が実物通りの姿だと誤解することがないよう、イメージ写真である旨を付記するなどの工夫をするといいでしょう。

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