大きな商品を撮影する際のテクニック


インターネットを通じて、さまざまな商品が取引される昨今、小物だけでなく家具や自転車のような大きなものもネットで頻繁に取引されています。

こうした大きな商品の写真は、小物のように簡単にセットを組んで撮るわけにはいきません。

しかし、小物で使える撮影テクニックは、大きい商品にも流用できる場合があります。

たとえば、カメラのレンズを望遠側にしておくことは、大小問わず商品写真を撮る際に重要な基本テクニックです。

これにより写真の歪みを無くし、モデルの正確なディテールを表現することが可能となります。

ただ、大きいモデルを望遠側のレンズで撮影するには、ある程度のスペースが必要です。

もし広いスペースが自宅で確保できない場合は、レンタルスタジオなどを利用する必要があります。

ただ、スタジオを借りると経費がかかるという点には注意しなければなりません。

さて、家具などの実用性のある大きな商品の魅力を伝えるには、ディテールがわかる写真だけでなく、実用している場面を模した写真を撮ることが肝要です。

たとえば、椅子を売る場合は実際にその椅子を使っている、日常的なシーンの写真があった方がユーザーは商品を選択しやすくなります。

普段から、こうした撮影に協力してもらえる場所を確保しておくことも、よい商品写真を撮るために必要です。

このように、大きな商品を写真に納めるには、小さな商品と共通のテクニックに加え、大きいで商品ならではのテクニックも必要となるのです。

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