フィギュアの売り上げアップが狙えるライティングとは


インターネットでは、プロフェッショナルの商品だけでなく、アマチュアが制作した商品も盛んに売買されています。

たとえば、自作フィギュアは昔から人気があり、時には高額で取引されることのある商品ジャンルです。

さて、自作したフィギュアを販売する際、いかに魅力的な商品写真をネットに掲載できるかで、フィギュアの売り上げは大きく変わります。

フィギュアを撮影する際は、人間をモデルとする時と同じように、ライティングをしっかり行うことが肝要です。

撮影ライトの当て方は、モデルの正面からではなく、斜め45度の角度から照射するのが基本となります。

まず影を作りたい方向を決めて、その反対側45度の角度にライトを置き、カメラと被写体の頭上との間、45度の位置にライトの高さを合わせれば、基本的なライトの位置が決まります。

この段階では、片側からライトが当たっているだけなので、反対側に濃い影ができてしまいますが、レフ板もしくは補助用のライトで光を当てることで、影の濃さはコントロール可能です。

このほか、もう一台ライトを用意してフィギュアの頭上から光を当てれば、髪のツヤを表現することもできますし、斜め後方からフィギュアにライトを当てると輪郭をはっきりさせることができます。

このように、ライトの数が増えれば写真の表現の幅は広がります。

こうしたテクニックを覚えれば、フィギュアファンに自分の作品の魅力を伝えられますし、売り上げアップも期待できるのです。

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