シャッタースピードを使い分けて写真を撮ろう
カメラにはシャッタースピードというものがあります。
センサー前のシャッターが開いている時間のことで、1秒から1/1000秒といった高速まであり、それぞれに用途が違います。
シャッタースピードを速く設定するということは、狙う被写体が早く動いているということです。
そのため、ネットショップの運営にあたって、動く被写体をモデルとして撮る必要がある場合、シャッタースピードを変化させることによってきれいな写真が出来上がるようになります。
洋服を取り扱うネットショップであれば、モデルさんに洋服を着てもらい、ポージングしてもらうこともあるでしょう。
その際、自由に動いてもらった中から一瞬を切り取る写真を使うことで、サイト上に掲載される写真に躍動感が生まれます。
スポーツ用品を販売するショップなら躍動感あふれる写真は効果的ですし、その場合、商品撮影においてシャッタースピードをあげる必要が出てきます。
動かない商品をメインに販売するネットショップであれば、商品撮影時にシャッタースピードは関係ないように思われるかもしれませんが、レトロな雰囲気を出すためにちょっと照明を落としたところで撮影する場合、シャッターが開いている時間を長くすることで、雰囲気のある写真が撮れます。
ネットショップを運営する以上、どんな商品を撮るにもシャッタースピードに関する知識は必要です。