雰囲気作りが簡単にできる露出補正の技とは

オークション商品やネットショップの商品撮影をするときは、プロのように専用の機材を持ち合わせていない場合が考えられます。

モデルである商品をもっと良く見せたい、綺麗に写したいという時に必ずしも専用の機材は必要ではありません。

カメラに内臓されているオプションで効果的に撮ることが可能です。

プロが使用するデジタル一眼レフカメラはもちろん、最近では持ち運びに便利なコンパクトデジタルカメラにも露出補正が通常設定されています。

露出が甘い、といった言葉を耳にしたことはありませんか。

これは、撮影したい雰囲気と実際に撮れた写真の明暗が異なることから生まれた言葉です。

最近のカメラはとても進化していて、明るすぎると自動で暗くしたり、また暗すぎると明るく写してくれます。

これは撮影者の意図とは違ったものになるため、露出補正という設定をあらかじめ行うことで意図した写真を撮ることができるのです。

露出の設定画面に移ると、プラスとマイナスと書かれています。

プラス1～3、マイナス1～3などと書かれているのですが、数字が大きければ大きいほど明暗が大きくなります。

プラスは明るく白っぽくなり、マイナスは暗く落ち着いた雰囲気になります。

モデルに明るさが足りない時は、あらかじめプラスに設定しておくと写真全体が明るさに仕上がります。