単純なことを気にするだけで格段に写真の質がアップ
シャッターを押せば簡単に撮影ができるカメラも多数販売されていて、それほど高度なテクニックを用いなくてもなかなか良い写真を撮ることは可能です。
また手振れ補正機能等もついている物もあるので、それほど神経質になる必要はありません。
ただ、カメラマンとしてモデルを撮影するのであれば、ちょっとだけ気を付けるべき点と言うのを知っておきましょう。
その一つがわきを締めるということです。
わざわざ脇を開いて写真を撮る人はいないかもしれませんが、案外できていないのがこれです。
どうしてもカメラがぶれてしまうので、よくありません。
きゅっと力を入れる必要はありませんが、脇を開かないと意識して写真を撮ってみましょう。
もう一つは高さを調節するということです。
モデル商品を撮影する時、ただ立って撮ると高さが合わないことがあります。
そのまま撮ってしまうと結果的に実際の商品とは違った形の物に見えてしまうことがあるので注意しましょう。
特に自分がカメラを持っている時は、立ったままではなく床に膝をつくとか、少し腰を曲げるとかするだけでも、とても素敵な写真を撮る事ができます。
三脚を使う時も角度だけを調節するのではなく、高さを変えると商品の魅力が良く分かる写真となります。