撮影準備で重要な三脚選びと背景紙選び
モデル商品を撮影するためには、カメラを三脚に乗せるのが基本スタイルになります。
しかし三脚にはピンからキリまであるのです。
商品を撮影するのに適している三脚は、一般的に全高が1.5m程度とされています。
目安としてはカメラをセットすると胸の位置にくると考えるとわかりやすいはずです。
そしてカメラを乗せた雲台部分は微調整が出来る2ウェイタイプと3ウェイタイプがあります。
違いの見分け方は、2ウェイがレバーが1本になり、3ウェイがレバー2本です。
その雲台の下はエレベーターと呼ばれ、脚部分を動かさなくてもカメラの高さ調節が出来る部分になります。
また背景用の紙をモデル商品に合わせて用意する必要があるはずです。
写真用のグラデーションペーパーは、撥水加工されていて氷や水を使用する場合は便利になります。
ラシャ紙やケント紙は文具店での入手が可能です。
そして大きな商品を写真におさめたい場合は、その大きさに見合ったロール紙が必要になります。
これは汚れたら、その汚れた部分だけをカットすることが可能です。
逆に小さなものを撮影する場合は、ファンシーショップで入手可能なラッピング用の紙や布が重宝します。
どの背景紙も色が豊富に揃っているはずです。