便利道具を使ったピント合わせ
接写機能を使いこなすことはモデル商品の撮影においては基礎になります。
フィギュアを例にあげてみると、これはカメラを近づけて取るとピントがズレることが多いです。
これはデジカメによって、どこまでモデル商品に近づけるかが問題になってきます。
しかし1センチであれ10センチであれ、ピントが合わないときは合わないものです。
解消するためにはある道具が必要になります。
ホームセンターや100円ショップで手に入る虫眼鏡です。
もちろんルーペでも役に立ちます。
まず利き手ではないほうに虫眼鏡、利き手カメラのシャッターが基本姿勢です。
虫眼鏡はデジカメのレンズにくっつけるように構えます。
応用の利くテクニックで、他のモデル商品の撮影にも使えるというメリットもあるのです。
だからアクセサリーなどの小さなものや、小さな花などに使えます。
また背景は被写体の色や雰囲気に合わせて背景は選んでいくの基礎です。
特に花びらだけの場合は、グリーンにすることで花びらの鮮やかな色が際立ちます。
だから背景は何種類かあらかじめ購入しておくと便利です。
シンプルなホワイトはもちろんのこと、反対色のブラック、グレーやカラフルなものも何カラーかあれば役に立ちます。
グラデーションも商品を美しく見せる効果があるため人気背景です。