綺麗な仕上がりにするための工夫を紹介
ネクタイはモデルさんに着用してもらった状態で撮影すると比較的綺麗に仕上がります。
それは腕時計やネックレス、洋服などにもいえることです。
ネクタイは特に、人が着用していないとただの紐のような状態になります。
だからモデルさん着用してもらい、色柄の雰囲気が最大限にでるようにするのです。
口元から下を写すと、より商品がクローズアップされます。
またモデルさんを使わなくても工夫次第できれいに撮影することが可能です。
以下は平面的な写真にならないための注意点になります。
まず用意するのは少し深みと透明感のあるお皿です。
そこにネックレスであれば金具の部分を淵にかけるように入れます。
トップが目立つようにするには、金具部分はあえて隠すのです。
お皿を使っているのでスカーフなどを使うのもいいですが、あえて花びらなどを入れる手法もあります。
あくまでネックレスが主役なので、お皿の中が主張しすぎないような工夫は必要です。
そして撮影者の姿などが映り込むのが心配な商品は、あらかじめ対策を講じておきます。
まず用意するのはレフ板です。
基本、商品を囲うように4枚のレフ板を前に2枚、後ろに2枚という図式で起きます。
あとはライトを当てて細かな調整をしていきましょう。