食品販売をしたいときの美味しく見せる写真撮影
実店舗で販売しているお菓子をネットショップでも販売したい、農家で育てたお米や野菜、ジャムなどの加工品を消費者に直接販売したい、こだわりの天然酵母パンを全国の人に届けたいなど食品を販売したいとき、どのようにモデル商品を撮影すればいいのかは、いくつかポイントがあります。
食品は味が良ければいいではなく、やはり、ネットで売るなら見た目が大切です。
モデル写真を見て、美味しそう、食べてみたいと思わせなければ購入意欲は湧きません。
商品撮影で初心者の方がやりがちなのが、閉ざされた空間でフラッシュを焚いてバシバシ撮ることです。
テレビなどに登場する雑誌の撮影シーンがイメージされるようですが、食べ物を美味しそうに撮るなら、明るい自然光が入る窓際で昼間に撮るのがベストです。
フラッシュを使うと食べ物や料理の色艶や立体感などが失われてしまいますので、フラッシュはオフにしてください。
コンパクトカメラで商品撮影をする場合は、望遠で撮影しましょう。
初期設定は広角モードになっていケースがほとんどですが、広角モードでは料理や食べ物が歪んでしまうからです。
ズームでレンズを出し望遠に設定したうえで撮影すると、歪まず美味しそうな写真が撮れます。