ネットにおける食品販売の撮影時の構図の工夫


ネットショップを開業して自慢のレストランの味を全国の人に食べてほしい、美味しさを広げて全国から実店舗にも食べに来て欲しい、そういったシェフの方が増えています。

今の時代は食品加工技術も進み、比較的簡単に真空パック包装も可能ですし、食品輸送のためのクール便もありますから出来立てを急速冷凍して配送する方法もあります。

料理を販売するなら、どのような状態で送られるかを示すパックに詰められた状態や冷凍された状態の写真のほか、やはり調理された状態の写真が欠かせません。

料理のモデル写真をいかに魅力的に、美味しそうと思わせる商品撮影ができるかがカギを握ります。

単に真上から皿を撮るのではなく、構図を考えましょう。

料理の商品撮影をする際はどうしてもど真ん中に皿を入れて写してしまいがちですが、画角を縦にしたり、思い切り料理にズームするなど多彩な構図を試してみましょう。

お皿の一部が切れてしまっても、構図によっては真正面から丸々撮るより美味しく見えます。

また、お皿の下に大きめのランチョンマットを敷いたり、お皿を重ねたり、フォークやナイフなどの位置も工夫します。

ランチョンマットを使う場合、布製のものが光を反射せずモデルを綺麗に写すのに適しています。