前ボケを使って商品をより魅力的に魅せよう


商品撮影をする時には基本背景をぼかしてモデルとなる被写体をはっきり撮影する方法が多くとられます。

しかし、他のネットショップとは違う、ちょっと魅力的な写真を撮って消費者の目を引きたいという方におすすめの応用テクニックが前ボケです。

前ボケはモデルの手前に、ぼかす対象物を置いておきます。

特におすすめなのが一輪のガーベラなどの花や、観葉植物などの緑を置いておくと魅力的に仕上がります。

手前にある対象物をぼかす事によって写真に奥行きがでたり、柔らかい雰囲気を醸し出す事ができるため、より印象的で美しい一枚ができることでしょう。

前ボケを使った商品撮影方法は、絞り優先モードに切り替えてF値を小さくして絞りを開けた状態ですとピントの合う範囲が狭くなります。

この状態で、ピントをモデルに合わせて撮影をすると、ピント手前の対象物がボケやすくなるのです。

更には手前の対象物にグッとなるべく近づいて撮影するとより前ボケの成功率が上がるでしょう。

より近づけば近づくほどボケが大きくなりますから、その辺は微調整しながら良いアングルを見つけて商品撮影をすると大変魅力的な撮影に成功します。

他ショップと差を付けたいという方は是非活用してみてはいかがですか。

商品撮影,モデル撮影,写真撮影,アパレル撮影,撮影スタジオ,モデル,大阪,商品写真
前ボケを使って商品をより魅力的に魅せよう