お客を魅了するにはまずデジカメの設定から




高校生でもスマートフォンを持ちパソコンも持っているという様な時代です。


成人であればインターネット上にあるオンラインショップを利用するという行為は最早特別な事ではありません。


読者モデルも雑誌だけのモデルではなく、ウェブモデルとして活躍される方も多いですし、写真スタジオも今では、インターネットショップ御用達のスタジオも少なくありません。


コンシューマー(一般消費者)は欲しい商品を探そうと安価で販売されている事で有名なサイト、あるいはオークションサイト等に掲載されている写真でどの様な形態の商品なのか、あるいは中古品であってもどの程度の状態・品質なのかを見定めて購入の意志を固めると思われます。


それでは、基本中の基本であるデジタルカメラの設定を適切に行う方法をご説明致します。


(1)最近のデジカメは明瞭感溢れる商品撮影をしたいのにもかかわらずに、自動調整機能が装備されている事が一般的であり、意図的に露出補正という設定を行う必要があります。


(2)一般的に商品撮影は屋内で行う事が多いので、ホワイトバランスを蛍光灯のモードに設定をして下さい。


(3)デジカメの彩度の調整・輪郭にクッキリ感を演出するシャープネスの調整等を確実に行うことが大切です。


商品撮影というのは重要であり、また商品によってその商品を撮影する為のテクニックは異なって来ますから実に奥の深い世界である事をまず認識する事が必要です。


誰がどのように使って楽しむのか、喜ぶのか。想像して撮影するのも大切な要素になりますよ。