補色を利用した商品撮影
インターネットショッピングで一番重要だとも言えるのが商品写真です。
大量の商品の中で自分の商品を埋もれさせないために購入者の印象に強く残り、購入意欲をそそる写真を撮りたいですよね。
そこで使うのが「補色」です。
補色とは反対色ともいい、色相環で反対に位置する色同士のことをいいます。
補色にはお互いの色を引き立て合う相乗効果があり、うまく使えば商品を購入者の印象に強く残すことができるのです。
例えば緑色のマグカップを撮影する時には赤色のランチマットをマグカップの下にひいたり、青色の写真立てならオレンジ色の見本写真を入れたり等補色を使って様々な工夫ができます。
写真加工ができるなら背景だけ補正をかけて補色にしてしまう方法もあります。
しかし、同じ明度の色を使うとハレーション(目がチカチカする現象)が起きてしまうので商品の反対色は少し暗めか少し明るめの色を使うといいでしょう。
ネットショッピングではいろんなショッピングサイトを回って購入商品を決める人も沢山います。
同じ様な値段で同じ様な材質の商品なら強く印象が残っている方を買いたいと思うでしょう。
補色を使って、他のショッピングサイトより一歩先の商品撮影をしてみましょう。