実は商品撮影に適したタイミングがある

オンラインショップ等に掲載する商品モデル画像のため、ショップの運営スタッフなどが自らデジカメで商品撮影する場合、どのようなタイミングで行うでしょうか。


一般的には日中の業務が終了した夕方以降の時間に、行われているようです。


ですが、商品撮影においては、これは間違ったタイミングといえます。


夕方以降の撮影では、どうしても室内の照明やカメラのフラッシュに頼らざるを得ません。


室内の照明は様々なタイプがあり、色味も異なり、明度等によって、商品モデルの色味が左右されてしまうので、ベストとはいえないのです。


また、カメラのフラッシュは光過ぎて商品が不明確になったり、ぼやけたり、色つやを消してしまうこともあるので、利用しないのが鉄則です。


できれば、時間を作って昼間、自然光が入る明るいスペースで撮ってください。


室内が暗い場合やどうしても夜間になる場合には、モデルに対して逆光から照明を当て、手前にレフ板を用意します。


大手のネットショップで一番お金をかけるのは商品撮影費だというところがありますが、これは、スタジオ費も含まれます。


撮影時の天気に左右されないスタジオ撮影を行うことで、魅力的な商品写真を撮るためなのです。