写真の歪みが気になるなら

商品モデルを美しく撮りたいのに、どうしてか歪みが気になるというケースがあると思います。


最近の高性能デジカメには、手ぶれ補正機能などもありますが、そうした機能がなくても、歪みは抑えられます。


その1つの方法が、少し離れた位置からズームでモデルを撮影ことです。


そんな方法でと思うかもしれませんが、これで歪みがなくなり、モデル本来の正しい形で商品撮影できます。


たとえば、製品パッケージに入った商品を箱ごと写す場合、ズームなしで写すと箱が歪んで見えます。


ですが、ズームアップで撮ることで、真四角の箱は正確に真四角に画像化できます。


一方、商品をアップにするとぼやけるという方がいるかもしれません。


アップ時のピンぼけを防ぐには、デジカメのマクロ機能を利用しましょう。


マクロモード有りにすることにより、商品に近付いて撮影しても、ピンボケすることがなくなります。


マクロ機能は、デジカメによって使い方が異なる場合があるので、説明書でよく確認してください。


また、小物などの撮影なら、自分で小さな簡易スタジオを作るのもおススメします。段ボールなどでスタジオを作る方も多くいらっしゃいます。


自分好みの角度などを見つければ撮影もスムーズに進みますよ。