商品撮影の心得。腕時計などは置き方に注意!
スポーツなどを撮影する時には躍動感を与えた方が良いと言われていますが、置かれているモデル商品を映す商品撮影の場合は立体感を重視する事で好感触を与えられます。
例えば腕時計などを撮影しようと思った際には、ただテーブルの上に腕時計を置いておくだけで撮影してしまう方も居ますけれど、それでは腕時計の細部まで撮影する事も出来なければ、腕時計を置いているテーブルの柄だけでモデル商品の魅力を伝えなければいけません。
そうなると自分のカラーデザインのセンスだけを信じて撮影しなければいけなくなりますから、腕時計を立てかける為の台座を活用する事によって、人の腕に時計がはめられている時の形状を意識しやすいデザインで撮影をしてください。
そうする事で腕時計の細部まで商品撮影しやすければ、照明を当てた際の光の跳ね返り方も美しくなってくれます。
それだけの事で価格が数万円は違って見えるぐらいの高級感を出せるので、格安で販売している腕時計が飛ぶ様に売れる事も夢ではありません。
もし専用のケース付きの腕時計を販売しているのであれば、台座に立てかけた写真だけでなくケースに入った状態の写真も撮影してください。
ケースなどの備品の美しさなどもお客様は気にしているものです。
また簡易スタジオを使用すれば背景や台座の変更するだけでいろんな小物を簡単に撮影できます。簡易スタジオはネットでも販売されていますが、自作で作られる方もたくさんいらっしゃいますからチャレンジするのも楽しいと思いますよ。