演出によって商品の魅力を引き出す


その商品を単体で見たときにはそこまで興味をひかれなかったのに、ショーウィンドーの中に置かれていたり、凝った商品ディスプレイが施されていたりするのを見ていたら、その商品を購入したくなった、という経験がある方は多いでしょう。

これは、その商品のイメージに合った演出が施されたことによって、購入したいという気持ちが湧くほどにその商品の魅力が引き出されたのだと考えられます。

店頭での商品販売促進を狙う場合だけでなく、ネットショップでの商品販売促進を狙う場合においても商品を演出することは有効ですので、商品撮影の際にはぜひ意識したいですね。

ネットショップの商品写真における商品演出の方法としては、まず、背景を変えて撮影をすることが考えられます。

例えば、木目の入ったベニヤ板を敷き、その上に商品を置いて撮影をしてみましょう。

たったそれだけで、商品をナチュラルな印象に演出することができます。

また、アクリル板や化粧板などを敷いた上に商品を置いて撮影をし、映り込みを生じさせることで、高級感などを演出することもできるでしょう。

こういった素材感のある背景素材を用意できない場合には、色画用紙で背景色を変えるだけでも印象は違ってきますので、試してみてください。

商品の演出方法としては、ライティングを工夫することも考えられるでしょう。

例えば、ライトの光が強ければ陰影も強く出て、光が弱ければ陰影も弱くなります。

強い陰影は商品をシャープで力強い印象に演出し、弱い陰影は商品を柔らかな印象に演出しますので、イメージに合う方を選択すると良いです。

それから、商品を小道具と共に写すというのも、演出のテクニックの1つとして挙げられます。

例えば、食品を食器に盛り付けて移したり、ノートをペンと合わせて写したり、書籍に栞を挟んで写したりするのです。

そうすると、商品を使用する際のイメージがお客さんに具体的に伝わりやすくなるでしょう。

ただし、演出をしすぎると、かえって商品の本質が見えづらくなってしまうこともありますので、その点には注意をしてください。

目立った演出を施していない商品写真と演出を施した商品写真の両方を掲載するなどして、お客さんが実際の商品の様子と演出の効果とを切り離して認識できるよう配慮しておくことが大切です。

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店頭での商品販売促進を狙う場合だけでなく、ネットショップでの商品販売促進を狙う場合においても商品を演出することは有効ですので、商品撮影の際にはぜひ意識したいですね