モデルをより魅力的に撮影するためのステップ
モデルの撮影とは、たくさんの人にその商品を知っていただき、一人でも多くの方を購入、または利用へと促すための宣材になります。
なんとなくネット・雑誌・テレビなどをぼーっと眺めていた時に、写真や画像の魅力に惹かれて、買う気もなかった物を購入してしまった経験がある人は多いのではないでしょうか。
当然のことながら、商品が料理であれば思わずよだれが出てしまうくらいにシズル感を演出し、モノであれば今すぐ手にとってみたいと思わせるよう、魅力を引き出す力が問われます。
そのためには、できる限り知識と機材は持っておくことに越したことはありません。
誰だってはじめは上手く撮れないもの。
どんなに素晴らしい写真を撮るプロだって、練習を重ねて腕を上げていくのですから。
というのも撮影テクニックとは、知識と経験の積み重ねの上で得られる技術だからです。
特に光の当て方と構図については、徹底的にいろいろな知識を吸収しましょう。
本屋に行けばライティングと構図について、たくさんの参考書があります。
無駄なコストをかけないためにも、図書館を利用することもおすすめします。
いい参考書を見つけるコツは、ネット検索で本の評価を参考にし、良ければ図書館で予約すると効率的に探せるはずです。
あとはレンズ、クリップオンストロボ、ディフューザー・アンブレラ、三脚などの機材を揃えましょう。
すべていい物を揃えようとすると切りがないので、自分のお財布と相談して一つずつ揃えていくといいかもしれません。
また、ディフューザーやレフ板は自作で代用することも可能です。
カメラ本体も高級機の方がいいのは当然ですが、入門機から中級機でも十分にいい写真が撮れます。
機材よりもまずは光と構図についてを学び、トライ&エラーを重ねていくことで、至高の一枚を撮影できるように努力していきましょう。