モデル商品撮影方法の心得ておくべきポイントとは
最近のカメラの進化は凄まじいものがあります。
昔ならば、駆け出しのカメラマンが師匠のテクニックを盗んで盗んでやっと到達できた程でしたが、今では新しいカメラを使えば簡単にたどり着けるのです。
とはいいつつも、機械がすべてを解消してくれるというわけではないので、気を付ければさらにレベルがあがるという点がいくつかあります。
必要機材に関していうと、カメラは一眼レフカメラが良いです。
絞りやシャッター速度を調整できて、マニュアル撮影が出来るからです。
それと意外に用意されていないのがレフ板です。
二つ折にできるレフ板、大小2枚あると非常に便利です。丸レフも。
そして撮影の基礎知識に関していくつかあります。
まず絞りに関してです。
絞りというのは、光の量を加減する機能のことです。
カメラのファインダーや液晶でF2.8、F4、F5.6と表示されます。
機種によってAV2.8、AV5.6などと表示される場合もあるようです。
絞りを開けるほどピント域が短くなり、逆に絞りを絞るほどピント域が長くなります。
とても重要な機能ですが、きちんと分かっていない人が多いです。
次に露出補正に関してです。
モデル商品を撮る場合は、商品に対するイメージを膨らませ、まず「絞り」を決めて、その次にシャッタースピードを決めISO感度を決定させます。
このあたりのことが分かっていると、高級デジタルカメラの機能をさらに引き出すことが出来るので、モデル商品対象のいい写真を撮ることが出来ます。