盲点になりやすい傾き
写真撮影で意外と盲点になるのがモデルの傾きです。
少しの傾きであっても、見る人に与える違和感が不自然な印象を与えてしまうので注意が必要です。
傾きに対処する最も簡単な方法は、カメラを三脚に固定した状態で1メートルほど後ろから画面を見ることです。
また、三脚に固定したデジカメ上部の平らな部分に水準器を当てて確認する方法もありあます。
これなら水平位置を合わせるだけでいいので簡単です。
水準器は100円ショップなどで手に入りますから用意するのはそれほど難しくはありません。
もし、カメラにグリッド表示機能があるときは、液晶モニターを見ながら被写体が真っ直ぐになるようにグリッドに合わせるといいでしょう。
モデルを中心においた正確なポジションで撮影することができます。
これらのポイントは特別な技術や道具は必要ありません。
落ち着いて正確に撮影すればいいだけです。
商品モデルは芸術性よりも正確さが求められるので、覚えておくといいでしょう。