撮影方法や被写体を演出する小物を使うだけで被写体の魅力度は驚く程上がる
一昔前はインターネット上でお店を開くというのは高度な技術が必要でしたが、現在では特別なITスキルが無くても簡単にオンラインショップを開けるサービスが出来ました。
そしてWEBサイトに商品の写真を掲載する訳ですが、昨今ではプロレベルの写真が必要になりました。
撮影を行う為には、専用スタジオやレフ板・光源等が必要になりますが、それ程のコストは掛けられないという場合に活躍するのが、オンラインショップに載せる写真を撮影する為の専用のミニスタジオキットです。
これは小さいながらも方法論は同じなので、閲覧者にインパクトのある、又は目に留めてもらえる写真にする為には、後は演出方法や撮影方法に委ねられます。
カメラはコンパクトタイプのデジカメで問題ありませんが、大切なのは撮影方法です。
ポイントは、同じモデルでも撮る角度や背景に小物を添える、あるいは壁紙を変更する等の工夫を凝らすと、商品の魅力が大きく変化するという事を理解する事です。
例えば、被写体を肉にした場合を考えてみましょう。
漫然と皿に盛られた肉だけでは、その肉をどうしても食べたいという、食欲をそそるには足りません。
そこで、肉にタレを付け箸で持ち上げ、如何にもこれから口に運ぼうとする場面の写真を、接写モードで撮ってみるとどうでしょうか。
恐らくは閲覧者に美味しそうとか、食べたいというインパクト与える事が出来る筈です。
そうすれば、売上げ効果を上げる事が出来るでしょう。