商品を魅力的にみせる撮影方法
ネットショップにおいて商品の画像は、消費者の購買意欲を掻き立てるための重要な素材です。
実物を目で見て確認することができないため、画像でどのような商品か、また、その魅力を伝えなくてはなりません。
そこで、問題となるのが商品画像の撮影方法です。
撮影方法には大別して、縦撮りと横撮りがあります。
人間の視線という観点から見ると横撮りが自然に見えますが、ありきたりで平凡さは隠せないかもしれません。
そのため、ファッション雑誌などでモデルを撮影する時には縦撮りが主流とされています。
縦位置というのは、商品にインパクトを与えて奥行きを見せたり、高さを表現することができます。
例えばモデルが着用する商品撮影なら、人物を魅力に見せることも重要になるので、縦位置でスタイルを良く見せるのがいいでしょう。
これは物撮りにもいえることですが、必ずしも縦撮りが良いというわけではなく、一般的に縦に長いものは縦撮り、横に長いものは横撮りが適していると考えるのが撮影の基本です。
また、商品撮影は縦と横だけにこだわらず、ローアングル、ハイアングルというように撮影する方向によっても魅せ方が変わってきます。
色んなアングルで撮影して、その中で選んでみるのがいいでしょう。