食品販売でよくある美味しそうと思わせるテクニック
手づくり食品や実店舗で売っている食品、産地直送や農家や工場直売などの食品をネットショップでも販売したい場合、消費者から美味しそう、食べてみたいと思ってもらうことが購入のアクションを産むカギを握ります。
食べ物を美味しく見せる商品撮影のコツはいろいろありますが、キレイに撮るだけでは無数にあるネットショップの中から選ばれることはなかなか難しいものがあります。
消費者の多くは同じカテゴリの商品を複数のショップを比較検討して、最も美味しそうなところを探しているからです。
比較検討の対象にされるのがレビューや口コミですが、新規出店の場合は口コミでは勝てないため、写真でいかにインパクトや衝撃を与えて印象付けるかがポイントになります。
印象付けるための1つの方法として、モデルに対象商品をほおばってもらうという商品撮影法があります。
もちろん、モデル事務所に頼むコストは抑えたいでしょうし、依頼方法も分からないケースが多いでしょうから、協力してくれる人がいるならスタッフやお子さんなどのご家族でも大丈夫です。
撮影の際はお子さんの自然な姿を撮影するのとは違い、ポーズを決めてもらうことが大切です。
普通に食事している姿をシャッターチャンスを狙って撮影するのではなく、口を開けてそこで止めてもらい、シャッターチャンスをモデルさんから作ってもらうようにしてください。