欠点や良くない情報こそ、公開を




「弱みは強みになる事もある、欠点は無闇に隠さずオープンにした方が良い」等、今では逆転の発想を説く、自己啓発書やハウツー本が流行っております。


返って商品モデルの欠点やマイナス点を隠さずオープンに公開する事で、ユーザーの信頼を得られるという、珍しくありません。


商品の悪いところを隠して、商品撮影をしても、結局のところ、実物はユーザーの手元に届くわけです。


欠点を事前に伝えておけば、ユーザーは納得の上、商品を購入する事になりますが、悪い部分を意図的に隠してしまうと、強烈なクレームを生む「火種」を、自ら作り出している事になってしまうのです。


月並みですが、アウトレットモデルや中古品などを販売する場合は、丁寧に説明文を記載し、商品撮影の際も、ダメージが生じている部分を隠さずに真摯に撮影し、ユーザーにデメリットをアピールする事を忘れてはいけません。


コスト・パフォーマンスを得るために、デメリットを承知で購入したいというユーザーも実は多く、そういった悪い情報こそ、ネット上に掲載して欲しいという声も珍しくありません。


簡易スタジオを使用すればスタジオ効果で光の当て過ぎによる実際の商品との違いも免れず撮影できます。


オーナー様は勇気を持って、商品撮影の際に真摯に商品の欠点と向き合い、ネガティブな情報を積極的に公開し、強みに転換しましょう。