女性をターゲットにした商品撮影のポイント




今は個人でもインターネットで簡単にお店を持つことができるようになっています。


しかし、どんなに良い商品でも、消費者は手に取って見ることができませんから、商品をアピールするために写真はとても重要な役割を果たします。


写真でその商品をお客様が「欲しい」と思うためには、いくつかの商品撮影に際するポイントがあります。


こちらでは、洋服を撮影するためのポイントについて紹介します。


10代から30代の女性をターゲットにした洋服を売りたい場合、商品撮影には特に気を遣うべきだと思います。


それは、女性はイメージで購入する傾向に多いからです。雑誌が長年モデルを起用するのもイメージしやすいからではないですか?


いくら商品自体が良いものでも、背景が真っ白だったり、逆に汚れていたりくすんでいたりすると、なんとなく商品のイメージもダウンしがちです。


モデルやトルソーを使い、またバッグやネックレス、帽子、ブーツなどの小物を一緒に撮影したり、自然光を取り入れて背景に可愛らしい壁紙を使ってみたり、異国風のハウススタジオの一角などで小物や雑貨を入れてみると、ぐっと違った雰囲気になります。


細かい刺繍やスパンコールなどがあれば、ズームアップしないと見た目にも伝わりませんし、色々な角度で撮ることで、その商品のイメージがしやすくなります。


また、全体の写真を撮影したら、次はその商品の細部を細かく撮影することも大切です。現在、そんなに高くない値段でスタジオも借りることが出来ますし、写真の統一感を出すためにも世界観を大切にするもの大事です。