素人でも上手に商品撮影できる方法
商品撮影が苦手という人でも、簡単に上手に撮影できる方法があります。
まずは、モデルの状態をじっくり探ること。
例えば、食べ物が被写体となるのなら、どうすれば美味しそうに見えるように撮れるようにするかを考えてみること。
温かいものなら湯気が出ている状態で、間近で撮るようにしてみるなど。難しそうですが、黒の背景で撮影することで湯気も見やすくなります。
それから、モノではなく人間のようにちょっとでも動くものがモデルとなる場合には、ポージングが決め手となることがあります。
その人が自信のあるポーズをいろいろとやってもらうといいかもしれません。外での撮影が恥ずかしいなら、貸しスタジオという手もあります。スタジオは外部の声が聞こえない分、モデルの表情も生きてきますし、天候に左右されません。
もう一つは、自然な状態を撮るようにしてみること。
自然な表情をしている時こそ、美しく見えるということもあるからです。
ある意味、隠し撮りをしているような感じでシャッターを押してみるといいかもしれません。
そして何よりも、何枚も撮ってみるということが重要です。
数打てば当たるというわけではありませんが、たくさん撮るうちにだんだんと上達するようになっていくものだからです。