興味を引く商品撮影
商品をネットで販売しようと思っている方に、買いたくなるような商品撮影ができる方法をご紹介します。
まずは注意点ですが、オークションなどを利用する場合、検索で同じ商品が複数並んでいることがあります。
値段がもし同じなら、商品写真の写り具合を見て選ぶのではないでしょうか。
そこで気をつけたいのが、綺麗に撮りすぎることです。
商品が届いたとき必要以上に良くに撮った事で、ギャップからがっかりさせてしまう可能性もあります。
また、本体と写真がなるべく同じとわかるようにし、商品を清潔にすることも忘れないようにします。
次に撮影の方法です。
まずは撮りたい箇所を決めておきます。
とにかく見てすぐに商品がどういう物か判断できるようにしたいので、写真は多めに撮ります。
たとえば商品の正面、横、裏、上下、もしあれば傷や製品ラベル、説明書、保証書などです。
次に、取る箇所が決定したら、明るさ、背景、置き方に注意して撮影します。
明るさは日の当たるところを選べば楽に得られますが、影が出来る場合影の方向に白い布や紙、アルミなどを使用すると全体的に光が行き渡ります。
背景は床におくよりも、紙を一枚しくだけでモデルを引き立たせることができます。
最後に置き方です。
しっかり置ける物なら問題は有りませんが、不安定で倒れてしまうようなモデルは、支えを置いて撮りましょう。
転がってしまうものなどにもしっかりと支えをしてあげますが、支えがどうしても写りこんでしまう場合は、商品に含まれていないことを明記しておきましょう。
小さな商品なら写りこみを避ける意味でも簡易スタジオで撮影するのもおススメです。ダンボールで制作してもよいですし、安価なものも販売されています。
以上の点を踏まえて撮れば、より良い商品撮影ができますよ。