基本的な商品画像の撮影のコツ
ネット通販サイトに掲載する画像、その役割はメッセージの伝達です。
なぜ、商品撮影をするのか、という意図を今一度、考える必要があります。
今では多種多様な通販サイトがあり、情報となる画像はネット上に溢れています。
ユーザー側が主体的に情報を取捨選択する量を既に超えている部分も多く、ネットショップのオーナー側が、工夫を凝らして、あえて情報量・画像を、絞り込んでから、ネット上に掲載した方が、逆に効果的だと言われています。
今では高速処理が出来るスマートフォンやタブレット機器も普及していますが、それでも大量の画像が掲載されたホームページを開く場合、少しのウェイト時間が発生します。
無駄に商品画像をアップしていると、その時間差にユーザーを逃してしまう恐れが生まれます。
商品画像は出来るかぎり厳選し、意図の伝わりやすい画像のみに絞り込みましょう。
また家電製品の場合であれば、ディテールや細部にもレンズを向けましょう。
ユーザーが知りたい情報は、意外とシンプルなものです。
家電製品の場合だと、カラーやデザインの全体図であったり、ボタンの配置、スイッチの位置など、実に簡単な情報という場合が大半です。
そういった基本的な部分を優先し、シャッターを切るのが基本的なコツなのです。